無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 作曲者 J.S.Bach 電子楽譜

J.S Bach PARTITA Ⅰ.pdf

作曲者　J.S.Bach
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
の電子楽譜となります。
※本商品は「第1楽章 アルマンド　イ短調」のみとなっておりますのでご注意下さい。

～この曲の作曲者J.S.Bachについて～
この曲を作曲したバッハは、キリスト教ルター派の音楽家一族であり、その音楽は信仰と切っても切り離せないものがあります。このことはバッハが作品の最後にいつも「ただ神の栄光のために」と書き記していたことからもうかがい知ることができます。
またバッハは生前、「私は勤勉であらざるをえなかったのです。私と同じように勤勉であれば、誰でも私と同じ程度のことはやれる でしょう」と語っており、そこからはルター神学と音楽芸術の真の統合をめざす「ルター派の音楽家」の姿を見ることができます。ルターの功績のひとつに数えられる、彼の「天職論」では「世俗内のあらゆる職業が、社会にとって必要なものとして神に与えられた天職なのであるから、その実践こそが隣人愛の外的な現れなのである」と説かれ、「職業が神の摂理により授かったものである限り、それを成し遂げるための誠実さと、自分を忘れるほどの労働に打ち込む勤勉さ」が求められていました。そうした信仰に基づき「自我」を超越したことろで作曲していたバッハ。だからバッハの音楽は時を超え、私たちの心に響くのかもしれません。

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